この投稿が話題に。補足メモを。
・この全体の写真をとっていないのですが、これは、チラシラックになっています。
・この写真のチラシPOPはカラーですが、同様デザインのA4モノクロコピー紙が、下段に積まれていました。
この施策に対して、ボクが思うことがあるとすると
・事業者にとって、チラシ信仰は従来から変わらない(と思われる。)
・このエリアのこの店舗なら、まあチラシはそこそこworkするものと推測
・ただし新聞の部数が減る中、ターゲットに「リーチ」できる媒体が減っている
・それを補完するために、実店舗来場者に向けたチラシを配布するに至る
・その際、カラーかモノクロは争点ではなく、コスト面も加味すると「紙の媒体として」配ることに価値がある。
・(ではなぜ既存の新聞折り込みチラシはカラー…?)
・ちなみにA4サイズなので、Q数が小さく、見づらい。。(泣)
もうちょい言及すると
・「今週はWEBチラシです」と宣言しているにも関わらず、 どこで、そのwebチラシが見られるのか、説明がない。
・生活者は、どうやったら「webチラシ」にたどりくつのか、の説明が皆無。
・これは、デジタルな担当者の視点でつくらてれおり、 「webチラシって?」の疑問解消には、なっていない。
・PCやスマホに触れていない方からすれば、「webチラシ」ってなんだよ?と。
・ちなみにスマホから「イオン 東久留米」で、ググってみた。
チラシページには、比較的平易に飛べた。
・問題はそこにも。
・「デジタルチラシ」と「PDFチラシ」が並列にバナーボタンが並ぶ。
・・・・・。デジタルに詳しい人は、何がどう違うか、ある程度、事前に推測がつくが、 普通の主婦、からしたら、違いに気づく人いるのか…?
(・いずれもリンク先は、凸版さんのshufooでした。実際にお試しください)
さらに思うこと
・「紙のチラシ」は、紙で印刷されて、そのある程度の サイズ見られることを最適な環境を想定して、構成を行っているので、 その素材を単に、webに乗っけるだけの施策は、基本的には(個人的には)反対です。
・昔でいう、「Zの法則」とかですね。(懐かしい)
・そのメディアでの最適な、クリエイティブフォーマットではないから、が反対の理由です。
・ただし、既存のレガシーな事業者からしたら、制作物をデジタルでも お客様に伝えていこう、体験していただこう、 としている時点で、大きな一歩かと思います。
・前職ではshufooを利用するのを推奨してました。
・それは、デジタル単体でのデジタル最適なクリエイティブを生産していく 体制がまだまだなかったから。(いまはどうなんでしょうね?)
・いずれにしても、ユーザーフレンドリーなUI,UXフォーマットではないものを 惰性的に進行していくことは、賛成しかねます。
・旧来の「紙チラシ」フォーマットの代替となるべき、スマホ最適な 食品スーパーにおけるコミュニケーションフォーマットってなんなんでしょうね?
・LINE(LINE@)のメッセージでは情報量が少なすぎ?
・そもそもスマホで、一覧で大量の情報を提供することは向いていない
・では、どんなコミュニケーションが?
・shufooやカタリナ以外で、素敵な事例をお持ちでしたら、ぜひ教えてください。
・紙の折込チラシで行っていた、「顧客コミュニケーション」をそのままスマホで行うこと、 ではない、生活者が、来店、購買行動のきっかけになる、 今時な「顧客コミュニケーション」って?
・自社アプリやチラシアプリで、結局旧来のチラシを見せるだけ、では、 デバイスの進化とコミュニケーションの変容に追いついていない、、、ですよね?
以上、メモでした。
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