気になっていた雑誌を2冊買いました。
webの方は毎日見てるのですが、紙の定期刊行誌は、定期購読していないので、このまとめムックはとても助かります。(年間48,600円。。。創刊号やその後、取材をしていただいたりしているので、掲載誌は献本いただいているので、飛び石で読んでいるカンジですかね。)
パラパラとページをめくっていたら、自分もでてました(タイトルだけw)
内容が気になる方は、こちらから。
*同僚加藤さんは、がっつり取材で登場してました。買ってから気づいたw
web版や定期誌MarkeZineのいいとこ取りの一冊です。
雑誌の煽りタイトルは「マーケター、経営層向け」って書いてますが、これからの時期の新入社員や、人事異動で他部署からやってきた担当さんや、ベテランからうっかり転職してしまた再・新入社員に最適な1冊かと思います。(これで1500円は安い。)
もう1冊は、HBRこと、Harvard Business Review 3月号。
ボクが学生時書店バイトしていた20歳そこそこの頃や、新卒で入社した時は、こんな雑誌、読むわけねーよ。と本屋さん店頭で思っていましたが、この歳になると、結構な頻度で購入していることに気が付きます。(流石に毎月は買わないけど、特集テーマにより、かな。)
「月刊誌で2000円って、高けーよw」って、昔も今もそれは変わらず思いますけど、webでは流し読みしてしまう記事やナレッジを座ってゆっくり読めるので、価値を感じています。
現場で、店舗や本部ので宣伝担当とかやってると、「机上の空論的な」「学術的な」マーケティング理論とか、そんなこと学んだり、考える暇もなく、自転車操業的に走ってないと、転んでしまう環境に長年いると、マーケティングの「マ」の字も知らないまま、30代を迎えてしまいます。
(実際、ボクがそうだった。)
社内資料をまとめるだけの能力は、とてもつくんだけど、外の世界で戦う能力がまったく見についていない現状。(全社のP/Lに関する資料作成や、、システムから出力される数値Excelのまとめは、とても上手になったけど、社外から評価される業務スキルではなかったので。)
いま、サイトを見たら、必要なとこだけ、分割でpdf購入できるようになってる!!!
ボクが今回の購入至ったのは、こちらの章。
図解の掲載ページの写真を載せようかと思ったけど、そうするとこの本の価値がなくなってしまうので、皆さん、買ってくださいw
また、昨年、LINE田端さんの影響を受けてポチった、森岡さんと今西さんコンビの記事も。
(この本も手にとって無い方は、ぜひ。)
MarkeZineの方は、若手にリコメンドできるけど、HBRの方は、やっぱりおっさん向けなんだろうなぁ。たぶん、ボクが20代の頃に無償でこれを渡されても、まったく読む気にならないだろうなw
あ、それか、業種業態が異なるとそうでもないかもなー。
シンクタンクや、企業本部のマーケティング、分析系の、机上の議論をされている方なら、若くても、こちらが守備範囲になってくるのかも。
ぼくは20代のころに、マーケティングについて、まったくの空白時代を生きてしまったので、いまは、それをリカバーするために、慌てて追いかけているから、ですかね。
マーケティングを科学する、学術的なアプローチなんて、ほんの数年前までは、まったく意識しなかった。自分がおこなっていくのは、まだ論文にもなっていない、前例もなく、現在進行系、未来を作ってくんだ!って、勘違いをしていました。
最近また、逸見さんや奥谷さんらと議論だったり情報交換をする場があったりするたびに、自分の知見の浅はかさと、未熟さを感じる日々ですナウ。
あ、ただ、MBAを取りたい、とか、そこまではなくて、
単に、お客様とのコミュニケーションを、思考し、指向し、施行していくにあたり、
社内理解を得やすいプロセスを踏むには、やっぱりお勉強は大切だなって。
*みなさまのおすすめ書籍・雑誌も教えてくださいませー。
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