なんてコトを、たまーに思います。
たまたま、2013年の3月1日から今日まで、WEB・デジタル的なコトに従事しておりますが、それまで商業不動産業、一本で、生きてきてしまっていたことは、強みでもあり、弱みであるなぁ、と日々想いめぐらしております。(あ、2015年は、Excelしかしてなかった空白の1年だった。)
今日は、「広告ビジネス 次の10年」でおなじみの、業界人間ベム、こと、横山隆治さん、DI主催の「デジタルマーケティング研究会」へ。
(この本を読んで、当時本当に危機感を覚えた。)
本日の会のアジェンダはこちら。
ちまたやシンクタンクで、よく、「デジタル」や「マーケティング」や「デジマ」な勉強会や、セミナーが開催されておりますが、この研究会の足元に及ぶモノは、ないなぁ、と個人的に感じております。あ、江端さんの次世代マーケティング研究会も、ちょっと毛色は違うけど、毎回同じくらい、とても濃いです。(前者は営利企業が主催している、というのと、後者は、参加者の自発性によるもの、という大きな差があったりしますが。)
今回の会も、広告主限定の会ということで、委細は書きませんが、最新テクノロジィ事例から、業界の健全化まで、多岐にわたるナレッジのオンパレードでした。
冒頭に書いたのも、このような知識に関心を持ち始めたのが、ほんの数年前なので、キャッチアップに本当に苦労しています。
自身の基礎体力が少ない中、オリンピックに参加しているようなものですから。。。
今回のセッションのエッセンス(抜粋)はこちら。
気になる方は、デジタルインテリジェンスさんにお問い合わせをw
(1)ピコ太郎さんのアベマTV
(2)大蔵大臣
(3)スバル インプレッサ
これだけ見ると、なんのことだかw、かもですがw
ボクは、TVCMをつくる立場にないので、コメントはしづらいのですが、「どれも、誰に、何を伝えて、どうなってほしいか」を考えさせるCMでした。
もっと知りたい方はこちら。↓
(ボクもまだ読んでない。手元の未読本を処理したら、次はこれかな)
CMにかぎらず、動画制作に関わる方は、ご一読な一冊かと。
また、こちらがまだな方は、こちら↓を先に読むことをおすすめします。
もう1つのキーワードは、「プログラマティックTV」かな。
去年くらいも、ちょっと話題になってましたけど、日本への影響も足音が。
この波に対して、とる準備、企業として、とれてますか?的な。
最後のトリは、スマニューなお二人から。(こちらが個人的には一番楽しみなセッション枠でした。)昨年のad業界の話題(課題)から、今年の示唆をわかりやすく解説いただきました。
このへんの概念に、リーチできてる広告主(担当者)って、どれくらいいるのかなぁ?
ボクのような、業界初心者でさえ、危機感を覚えているのだから、旧来からいらっしゃる方は、もっと感じているのかな。(あまり議論に出てこないけど。)
本日の冒頭からの様々なセッションでは、終始、
「ブランド(広告主)・エージェンシー(代理店)・パブリッシャー(メディア)」という
「生活者」という主役や不在の、3軸だけで語られることが多かったけど、最後の帰結では、
生活者基点=「顧客時間」=「TIME」とうWordで締めくくられて、ほっとしました。
(奥谷さんのオムニチャネル概念帰結と同様になるのも、数奇。)
アドフラウド、ビューアビリティ、プログラマティック・・・などなど、いろんなアドの概念は、いずれにしても、最終的には、「生活者」と「企業」との円滑なコミュニケーションのために、活用していけるといいなー。
アドテク事業者さんや、コンサル企業さん、メディアさんも、生活者との「TIME」を意識したアプローチ手法を今度とも期待いたします!
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