もっと早くこの業界に関われていたなら

なんてコトを、たまーに思います。

 たまたま、2013年の3月1日から今日まで、WEB・デジタル的なコトに従事しておりますが、それまで商業不動産業、一本で、生きてきてしまっていたことは、強みでもあり、弱みであるなぁ、と日々想いめぐらしております。(あ、2015年は、Excelしかしてなかった空白の1年だった。)

 

今日は、「広告ビジネス 次の10年」でおなじみの、業界人間ベム、こと、横山隆治さん、DI主催の「デジタルマーケティング研究会」へ。

(この本を読んで、当時本当に危機感を覚えた。)


本日の会のアジェンダはこちら。

第16回デジタルマーケティング研究会 2月28日開催 | Digital Intelligence Inc.

広告主様限定!!  2月28日(火)〈第16回デジタルマーケティング研究会〉を開催いたします。 ≪概要≫ ◆日時  2月28日(火) 17:00開始(16:45受付開始) 19:00終了予定 ◆会場  恵比寿ガーデンプレイスタワー4F  スペース6会議室 ◆定員  完全招待制(一部オープン枠あり)      *今回の研究会の参加申し込みは終了いたしました。 ◆コンテンツ(予定) <研究1> 『テレビ×デジタルの効果指標開発の方向性 ~CMARCパネルに見る「統合リーチ、認知、態度変容効果~ 』 >横山 隆治(DI.)   <研究2> 『「デジタル変革」のためのマーケティングダッシュボードの実際 ~DIダッシュボード活用例から~ 』 >内田 康雄(DI.)   <研究3> 『テレビのビューアビリティとデジタルのビューアビリティ』 >楳田 良輝(DI.)   <研究4> 『DMP2.0  ~アナログ施策を最適化するDMP~』 >簗島 亮次氏(インティメート・マージャー)   <研究5> 『AI値によるCMクリエイティブ分析に関して~「届くCM、届かないCM」から~』 >執筆者 大橋 聡史(DI.)、川越 智勇氏(TOMOGRAPH)   <研究6> 『スマホの接触効果データ指標に関する考察』 >菅原 健一氏(SmartNews)、川崎 裕一氏(SmartNews)   <レポート> 『アメリカ最新動向 プログラマティックTVの実態と近未来予想』 >榮枝 洋文(DI.ニューヨーク)  

Digital Intelligence Inc.

 ちまたやシンクタンクで、よく、「デジタル」や「マーケティング」や「デジマ」な勉強会や、セミナーが開催されておりますが、この研究会の足元に及ぶモノは、ないなぁ、と個人的に感じております。あ、江端さんの次世代マーケティング研究会も、ちょっと毛色は違うけど、毎回同じくらい、とても濃いです。(前者は営利企業が主催している、というのと、後者は、参加者の自発性によるもの、という大きな差があったりしますが。)


 今回の会も、広告主限定の会ということで、委細は書きませんが、最新テクノロジィ事例から、業界の健全化まで、多岐にわたるナレッジのオンパレードでした。

 冒頭に書いたのも、このような知識に関心を持ち始めたのが、ほんの数年前なので、キャッチアップに本当に苦労しています。

 自身の基礎体力が少ない中、オリンピックに参加しているようなものですから。。。


今回のセッションのエッセンス(抜粋)はこちら。

気になる方は、デジタルインテリジェンスさんにお問い合わせをw

(1)ピコ太郎さんのアベマTV 

(2)大蔵大臣

(3)スバル インプレッサ

これだけ見ると、なんのことだかw、かもですがw

 ボクは、TVCMをつくる立場にないので、コメントはしづらいのですが、「どれも、誰に、何を伝えて、どうなってほしいか」を考えさせるCMでした。

 もっと知りたい方はこちら。↓
(ボクもまだ読んでない。手元の未読本を処理したら、次はこれかな)

CMにかぎらず、動画制作に関わる方は、ご一読な一冊かと。

また、こちらがまだな方は、こちら↓を先に読むことをおすすめします。

もう1つのキーワードは、「プログラマティックTV」かな。

去年くらいも、ちょっと話題になってましたけど、日本への影響も足音が。

この波に対して、とる準備、企業として、とれてますか?的な。


 最後のトリは、スマニューなお二人から。(こちらが個人的には一番楽しみなセッション枠でした。)昨年のad業界の話題(課題)から、今年の示唆をわかりやすく解説いただきました。

 このへんの概念に、リーチできてる広告主(担当者)って、どれくらいいるのかなぁ?

ボクのような、業界初心者でさえ、危機感を覚えているのだから、旧来からいらっしゃる方は、もっと感じているのかな。(あまり議論に出てこないけど。)


本日の冒頭からの様々なセッションでは、終始、

「ブランド(広告主)・エージェンシー(代理店)・パブリッシャー(メディア)」という

「生活者」という主役や不在の、3軸だけで語られることが多かったけど、最後の帰結では、

生活者基点=「顧客時間」=「TIME」とうWordで締めくくられて、ほっとしました。

(奥谷さんのオムニチャネル概念帰結と同様になるのも、数奇。)


 アドフラウド、ビューアビリティ、プログラマティック・・・などなど、いろんなアドの概念は、いずれにしても、最終的には、「生活者」と「企業」との円滑なコミュニケーションのために、活用していけるといいなー。

 アドテク事業者さんや、コンサル企業さん、メディアさんも、生活者との「TIME」を意識したアプローチ手法を今度とも期待いたします!


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