12/8に1つ宴会を開催しました。
今春4/19に「デジマ中の人」という100人規模の宴会があってから8ヶ月ぶり。(当時僕は3月に退職してから求職ニート中でした。)
その時は上代さんの人脈中心で、メディアさん、代理店さん、サプライヤーさん、ブランドさんが一同に集まり、従来までの小売業ではなかなか出会えない方々との交流会でした。
恵比寿の居酒屋をデジタルマーケターだけで100名貸し切りという、あり得ない世界に圧倒されたものです。
今回は、当初はキリンを卒業された上代さんとその周辺のメンバーたちで、100人にも至らないくらい、80名程度でひっそり開催しようと思ったんですけど、気がついたら110名になってました。
(80名宴会はひっそりとは言わないかもしれないけど。)
というか、本Facebookイベント上での参加希望は121名、興味ありは234名という、もし全員来てたら300名を超えてたかも、という、「ちょっとしたフェス」になってかたもしれません。
(同日渋谷ではB2Bマーケター飲み会ってのも開催されていたようでそちらのほうが大規模でちゃんとした会だったようです。)
今回の宴会の開催までに至るプロセス及び開催にあたってに反省点を備忘録的にブログに残しておきます。次回幹事をする方への道標になれば、と思います。
・日程決め
今回の宴会は、前述したように上代さんとそのウチのチームスタッフを中心に集まろう、というのが発端でした。それにあたりまず日程を調整さんでfix。調整さん開始が10/24、日程fixが10/26でした。
12月ということもあり、週末金曜日はあえて避けて、木曜日にしてみました。(皆様の既存の社内宴会とのバッティングを回避するため。)
・会場
当初会場は未定のまま進行していました。某六本木のフィルムメーカーのシャレオツオフィスケータリングや、移転したばかりの紀尾井町のイケてるシェアオフィスなども検討させていただいたのですが、他社様を巻き込むことの忍びなさがあり、今回は辞退させていただきました。
代わりに選んだのが、前職でもお世話になり、本職でも接点を持つこととなった、SLDさんにおまかせすることにしました。
「都内で80名規模で宴会ができるところ」というニーズに対して選定いただいたのが、こちら。
またチケットの協力はヒラヤマさん!
彼が、事前チケッティングのコツや歩留まり、運営段取りまで、裏でサポートしてくれました。
当日、こんなPOPやアプリ受付用のiPod Touchまで持参してくれました..!
ただの個人主催の宴会で、こんな受付初めてみたw
・ネームタグは僕で個人的に用意したのですが、コレは苦肉の策でした。
皆様がお持ちの名刺という「ありもの」で、初対面の方と、個人を紹介するためのツールなんですが、実は(当然なんですが)名刺は、首さげ用として作られたものではないので、視認性に大きく欠けているんです。(UXとしては満点ではない。)
今回、予算の関係もあり、実行はできなかったのですが、本当は、イベレジのA4印刷四つ折りのフォーマットも使いたかったなー、と。それに対応したパスケース。
あれだと、会社名と、お名前が大きく印刷されており、ひと目で、その方が誰だかわかる。
もう1つ、やりたかったけど、できなかった、いや、やらなかったのは、色分け。展示会によっては、自身が広告主なのか、メディアや代理店であるか、をひと目で表すのに、色分けほどわかるものはありません。(ブランドサミットでは、あの色分けネームタグ、ホルダーは有益な手法です)
まぁ、今回は、別にビジネスマッチングが目的ではないので、「やらなかった」という理由もあります。ただ、自分の立場を表すのに、わかりやすいツールではあります。
ビジネスマッチングを狙ったイベントを仕掛ける方は、この辺の気遣い、よろしくです。
・参加者名簿
こちらも最後まで共有するのに迷いました。共有すること自体に迷ったのと、共有する手法に迷いました。100名規模の宴会だと、参加者の方は。同行者がいなければ、それ以外誰がくるのかわからないという不安感、自分と共通の話題が作れるのか、という不安感があると思っています。(自分がそうだから。)
今回、事前に開示許諾をとっていなかったので、開示は辞めました。(FBページも公開ページだったので、そこへの掲出も、イベレジのメッセージでも辞めました。)
一部の公人クラスの方は、(事前の許諾なく)遠慮なく公開させていただきましたw(すんません)。得に、アドテックに登壇していたり、宣伝会議セミナーで登壇している方とは、普通に一般のサラリーマンしているだけでは、日頃、名刺交換したり、お話したりすることってまずない。
・今回、僕のこの宴会の隠れた狙いは、そこです。
僕もこのデジマ業界と呼ばれるものに関わるまで、2013年までは、こんな世界があるとは全く知りませんでした。それまでは、単なる商業施設運営者の一人でしかなかった。宣伝業務に関わることも少なく、坪効率、不動産的収益計算しかしてこなかったw
ブラウザ・スマホよりも、Excelと向き合う時間の方が圧倒的に長かった。
世界が変わったのが、2013年から。
セミナー、カンファレンスに聴講者として参加していくと、気がついたのが、この業界には、レジェントがたくさんいるということ。
僕自身が、聴講するだけでなはく、次第に、自身が壇上に立つようになり、聴講者に何かを伝え、何かのお土産を持って帰ってもらうための役割を担い、名刺交換を求められるようになる。その1〜2分ほどの名刺交換って、意味があるようで、それだけでは、意味がない。(僕はレジェントじゃない)
つまりレジェントからみたら、まず、覚えてもらえてない。(レジェンドの具体例は割愛しますけどw)
そんな方と、フランクに会話できて、知り合えたらええな、ってのが、今回の狙い。
今回、会場には実はかなり多くのレジェンドがいらっしゃいました。
若手の方、彼らとコミュニケーションができておりましたでしょうか?
普通にセミナーとか行っても、あまりにも唐突すぎるんだけど、今回の場合は、ほどんどの参加者が、上代さんか、僕と繋がっている確率が高いので、「共通の知人」からの話しきっかけはしやすかったハズです。
名刺が増えただけでなく、密度の高い関係性が作れていたら幸いでした。
お詫び
で、最後にお詫びです。
前職では、ホスピタリティを経営理念の1つにかかえている事業社にいたので、日常的なことから、イベントごとまで、来場者の方の満足度は気になりました。
言い訳がましくなりますが、事前に想像以上に、直前に参加希望が殺到し、80名以上をゆうにこえ、最終的には、多くのキャンセル待ちが発生する自体となりました(汗)
開催前の週末から、当日まで、キャンセル待ちから、参加希望者へのチケッティングの采配に多くの時間を取られましたw
ヒラヤマさんと、「プラチナチケットだねw」なんて言っていたのですが、ほんと、そんなかんじ。
転売したら儲かったかもしれませんw #ただの個人開催の宴会なのに
冗談ともかく、参加者の方には、窮屈だったり、ノミモノ、タベモノが行き渡ってなかったかも、だったり、喫煙スペースが小さかったりかも、だったり、と、満点のおもてなしが出来なかったことが、ここの残りでした。
ただ、終わってから、FBのコメントや、EventReginstの「イベント参加後の評価」機能で、楽しかったです、とか、ネットワークできました、のコメントを頂いていたことに関しては、素直に嬉しかったです。
今回は、前職のつながりの方と、現職で新規に繋がったかたとが入り混じったカタチになり、たぶん、いままで以上の異業種交流会になったと思います。(男女比8:2でしたがw)
・当日の受付業務を行っていただいた僕のチームスタッフにはあらためて感謝いたします。
・CookMeを運営するSLDのyano mariさん、ありがとうございました。(みんないいね!した?)
・EventRegistのヒラヤマさんとサポートに入ってくれた(女子大生の)谷川さん、ありがとうございました。(みなさんも100名規模の個人主催宴会をする場合はぜひご利用ください。めっちゃ便利です。イベレジ。)
・コスプレ要請を快諾してくれたゴマリさん。ノッてくれたアズミンとケイコさんw
(冒頭の写真は、小悪魔ゴマリと、妖怪アズミン)
・困ったときに助けてくれるワンパクな阿部さん
・カンパイしてくれた上代さん
・SnSnapをまさか宴会に持ってきれくれるとは! チームSnSnapに感謝ー。(Compassにいいね!した?あと、月曜日にイベントするからきてね。)
・注目参加者を一通り目を通してくれていたレジェンド徳力さん
・その他、いっぱい御礼をしたい人がいるんですが、109名個別にできないので、まとめて、ありがとうございました。。!
・次回予告
次回の幹事は、、、って、特にこの会って、なんか明確な幹事ルールや伝統があるわけでもなさそうなので、誰かの気が向いらたら、開催されると思います。
1つネタとしては、ゴマリさんは、Y!重鎮とY!新オフィスでの開催を調整してくれているとか、しないとか。があるので、1月新年会ネタで、招集があるかもしれません。
そのときは、ゴマリと僕で共催のスタイルで。(そうすれば男女比8:2にはならないと思いますしw)
「こういったネットワーキングは苦手で。。」「でも参加してみます!」という声を聴くことは少なくありません。
僕もこうみえて、基本的には、初めましての人付き合いは苦手ですし、けっして社交的な性格でもなく、人見知りな方だと思います。#ツッコミは受け付けません
(お酒も飲みませんし、飲めませんし。)
前職のとある頃から、感じ始めたのは、社内のいつものメンバーで、グタグダやるよりも、社外の人と会った方が、健全だと思い始めました。そもそも、飲み会自体、あまり生産的な事象ではない、と思っている人間なので、(=そもそも飲まない人間なので)、それに対する時間と金銭は、より密度の高い、将来的なタネとなる出会いや、コミュニケーションに投資すべきだと考えるようになりました。
現実的な話、会社からの交際費も前職時代は、そこそこ活用できましたが、現職では、それがないので、1つ1つの会を大切にしたいと思っています。(あ、奢って!接待して!と言っているワケではなく)
業種、業界、職務、役職が異なる方とも、よりコネクトしていけるようなハブに、なれれば、と思ってます。
僕のチームの若手の人脈形成(からのスキル向上、自己実現)のためでもあるし、パートナーさんとも、どんどん出会い、僕らが何を感がえているか、どんな課題があるか、何を叶えたいか、を直接知って欲しいし、一緒に考えたいと思っています。
と、いうことで、今年はもう幹事案件はありませんので、誘ってくださいーw
#肩の荷が下りた
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